[South China Sea News]

◆JULY 1998◆
●What is your deepest desire?●




JULY 30(Thur.)
素人をいぢめないで

■いつもより少し静かな月末。気持ちもちょとだけおだやか(何故?)

■テキストどおりに打ってるのにunknown errorとわ...(T_T)(何故?)

■本日のりすんとぅざむじく:張學友「想和ni去吹吹風(niはニィハオのニィの字)」(國語版)と「釋放自己」(広東語版)。俺的軍配は前者に。しかし楽曲がどれも全部小粒だなぁ……せっかくの喉なのだから、もっとドラマティクな曲で唸らせてほしいぞ。

■いぢってたらなんだか出来た(何故?(←これがわからないとヤバいんじゃ))。

もうどうにもとまらない(うそ)


JULY 29(Wed.)
It's our own,

■ぽかっと夕方隙が出来た。迷わず我が艦隊(どこに)は残業内海を脱出、外海へと漕ぎ出したり。さもないと背後霊様をイジめてしまいそうだったし

110番の冷房バスに乗り込み、のんびりテキストを読みながらCauseway Bayへ。既に閉店撤退が決まっているがそのずっと前から年中セール状態にもかかわらず閑古鳥が鳴きっぱなしの松坂屋、その3階にあるサンジェルマン(=いかに空席が多いかご想像ください)でタバスコをたっぷりかけた熱々ナポリタンとアイスコーヒー。食事しながらでお行儀が悪いけれど、ここでもずっとテキストを読む。が……どす?どすですと?それってお(以下沈黙)いや、弱音を吐くのはまだまだ先じゃろう……な……(とほほ)

……気を取り直して階下の婦人服フロア(という名がとっても似合うこの雰囲気は、そうだ!実家のそばのLIFEの2階じゃん)を流した後、IKEAのショールウムをぶらぶらぐるり。時節柄香港はそこもかしこも全店サマーセールの真っ最中(G2000やU2は恒例9割引バーゲン中)だが、IKEAでも「お。これは」というアイテムが最高で半額ほどになっており、うむうむ唸りつつカタログもしっかり入手していつのまにか真剣に。
……結果→早く部屋を片付けろ<自分だよ自分

■お告げの通りにDLしてみたけれど、これでいいのか?いいのか?むぅ、明日も実験だーー!(←楽しいらしいです。いいことですね(半笑))

■おいらは長時間座っていても大丈夫なおっきいおっきい木のイスが欲しいでございます。

■気がつけばもう文月も末。盛夏の折、どちら様もお身体にはくれぐれも気をつけて。ね。

and our own.


JULY 28(Tue.)
●りすんとぅざむじく2●Laurent Garnier"Flashback"●HardFloor"The Best"●KENISHII"METAL BLUE AMERICA"●

■Feel so good。はしゃぎ過ぎて疲れないようにしませふ。

■おすすめされたいです。

■デスクトップいっぱいに散らかっていたテキストファイルやら何やらを整理整頓、KI VIRUSからもらってきたファイルに仕舞う。ついでにデスクトップパターンを緑の草模様からモノトーンにしてすっきり。久しぶりに電源を入れたColor Classic IIに書きかけのオリジナル文章が入っていたのを思い出して読んでみるが……(以下無言)

■面白そうだと感じるうちは。初日からテキスト会社に忘れてきたけど(笑)

■安心すると痩せるってほんとかなあ。

■約束忘るるべからず。いいですねっ?

Dear dear, give me your words more and more


JULY 27(Mon.)
●りすんとぅざむじく●THE MONKEES"JUSTUS"●JOURNEY"GREATEST HITS"●"WIPEOUT SOUNDTRACK"●KENISHII"JELLY TONES"●OCEAN COLOR SCENE"B-SIDES SEASIDES&FREERIDES"●

■稀に熱しやすい性格である。どういう具合でかモノやヒトやコトに突然沸騰したように熱狂する時がたまにあり、そうなると2〜3週間余(←我輩の場合「情熱期間」はこれくらいらしい。短いのか長いのか?)のあいだに怒涛の勢いで資料をかき集め飲みこみ咀嚼し、そこそこの知ったかぶりが出来る程度は知識を得ねば気が済まない。ハマった場合莫大な費用を要するであろうメジャーな趣味に染まらずに来たのは人生の家計簿的には幸いであった。
で、熱した分に比例して醒めるのにもそれなりに時間がかかるのだけれど、ときたまずっと醒めずにいる場合もあり、そうなるとそのうち「日本中で君しか持ってないよ(誰もありがたがらない)ソンナモノ」が手中に溜まっていったりする、これぞ天下のオタク道(む。前フリのつもりが失敗)

■THE MONKEES。これも「ソンナモノ」の一つで、1986年夏、L.A.での幻の第一次再結成を目撃したその時に最高沸点を迎えて以来俺的エントロピーが減少しつつあったのだけれど、今日HMVに行ったついでに漸く"JUSTUS"(1996年録音1997年発売)を買った。1968年に"The Bees, The Birds & The Monkees"をリリースして以来およそ30年ぶりのフルメンバーアルバム(だよね?)。どーしょーもない曲ばっかりだけど、ああ、作詞作曲プロデュース全部おサルじゃないですか……しかも一曲目がコレ……(遠い眼)。

■東方から毛筆涼やかにして爽やかな書中見舞いが届く。もちろん来港の折りには北京から広東から四川上海潮州客家、何れなりともご案内いたしましょう。

■Causeway BayのHMVで買い物(JourneyのGreatest Hitsは安売りしてたから。S.Perryの声(曲じゃないんだな)にも一時期「ソンナモノ」してた(笑))。その後大丸の旭屋書店にあるテキストを探しに行く。内容は古いがとりあえずなんとかかじって読めそうなドリルブック形式のものを。ついでに連城三紀彦の文庫をまとめ買い。はたして。

■楽しい夜でした。ありがとう。

Circle sky telling lies
Raison d'etre Idol Threat
It's a very extraordinary scene
to those who don't understand
("Circle Sky" by M)


JULY 21-26(Tue.-Sun.)
Then, what kind of color did you paint to the world? Are you sure the color will stay for enough time as you hope?

■香港新空港貨物ターミナルでの搬入出混雑はだいぶん解消されてきたらしいが、今度は海上輸送の方で厄介な問題が発生中。昨今のアジア通貨安を受けて東南アジアから欧米向けの輸出が急増しており、シンガや中国沿海の港から出荷する貨物に押されて香港出荷分の船(コンテナ)の空きスペースが足りない(=荷物が載せられない)事態が連発。いくらメーカーさんのお尻を叩いて製造を急いでも、肝心の船が無いなんて……頼むよS船M井(泣)。自分が担当するアメリカ東海岸とドイツのグループ会社向けの納品スケジュールを守るため、社内のシッピング担当さんと連日あーでもないこーでもないとパズルゲームに勤しむ毎日……。ま、コンテナ換算の用語やら船会社の裏事情やらも勉強になったからいいか(<よくねえっす)。

■デザインとかプログラムとか。タイポグラフィ。インテリア。いろとかたち。読みかけの複雑系など。

■深夜の奥義授業、好多謝。気長にかじってみます。

■我がQuadra840AVのCD-ROMドライブで何故かずっとCDが聴けなかったのだが、その原因が(よくある事だけれど)単にある設定がオフになっていたからだったことが発覚(笑)。
復活第1弾はWynnersの"music is live"(今年4月叱咤903主催で開かれたライブ)……まだまだアタシってアタシだな。阿Bの「二等良民」(健仔の持ち歌)阿倫の「譲一切随風」(阿Bの持ち歌)が激涙だっMちゃんっ(見てないって)。ついでに買っといたBEST2枚組に初聴きの英文歌が二つも入ってて更に涙……やっぱりこのCD送らなきゃ。Tちゃん、Mちゃんの住所教えて(笑)。

きみにはわかっているはず


JULY 19-20(Sun.-Mon.)
そろそろ

■日曜日・ねむり
朝7時半ころベッドに横になって、そのまま次の日の朝まで眠った。いろいろと夢を見たのだけれども、その中でひとつ、「昨日私は確かにフランス6日間の旅行に出た。飛行場でチェックインしたのをはっきり覚えている。なのに今自分は日本にいるのは何故なのだ。どうしてフランスでの日々を覚えていないのだ」と憤慨し「あれは夢だったのかっそんなはずはっ」と嘆き悲しんでいたのが印象的。

■月曜日・ふつう
通勤途中どうも身体に力が入らないなあ、ううむ、と眉根を寄せてはたと気付いたことに、もしや32時間くらい何も口にしていないからとか?試しに朝ごはんのパンを二つにしてみたらちょうどふつうになったみたい。

日影丈吉著「ハイカラ右京探偵全集」(大衆文学館講談社文庫)読書開始。解説によると日影氏は久生十蘭同様その経歴に霞がかかった部分が多く、またその異端的奇妙キテレツ的の作風おおいに読書子の舌を肥やさせしも天下の大人気作家と成るには及ばずなところも似ているそうだ。日影氏の著作中、久生の「顎十郎捕物帳」に当たる作品が、この右京という名の元海外スパイ・洋行帰りの「ザンス」ちっくな謎の髭男が明治の東京を舞台に活躍する短編集であるとのこと。確かに登場するトリックは顎十郎同様ミステリを読み慣れた人には容易に見破れるだろうしところどころつじつまが合わなかったり(笑)もしているけれど、まあ瓦斯灯の明り揺らめく「明治東京」を味わいつつ捕り物話を読むのも大層オツなものでございますれば。個人的には美少年がやたらめったら登場するのがなんともうふふ、でございます。

不太了解。


JULY 17-18(Fri.-Sat.)
たくさんの石と砂と岩と空と仏様と神様

■金曜日・とほほ
職場の背後霊様絶好調。社内全員を沈黙の沼に沈ませるほど素晴しい威力のヒステリック爆弾投下(笑)。基本的に霊様の論理というのは自己保身に忠実な子供が得意とする「だっておまえはこう言ったじゃないか悪いのは僕じゃない」論法で、道理は確かに万人が「そうだねそのとおりだね」と頷くしかない筋なので、誰も反論出来ない。でもいい仕事をこなしていくにはちょっと不便なロジックだろうな。自分も気をつけねばと思います。
仕事はたまりつつあるけれども金曜日の夜だし!っといきなりSさんを誘って馴染みになりつつあるチムシャツイの居酒屋「京笹」にしけこみ、ぼやぼやと不景気話で憂さ晴らし。テーブルにはほっけの塩焼き、神戸コロッケ、肉豆腐、ぶり大根、おくらの山かけ……メニューはたくさんあるし値段は安いとは言えないが量がたっぷりで美味しいので何度も来ているお店。でも今回は生ビールが変に苦くてマズカッタよー(泣)。

■土曜日・ふつう
休日出勤するっ!なんて偉そうに言っといて起きたら午後3時。またしても13時間睡眠。いや、ちゃんと8時と12時にも目が覚めたんですけどなかなかいい夢を見ていた(らしい)のでついつい続きを(言い訳)
顔を洗って着替えてから、財布と読みさしの「猫は知っていた」とクリーニングに出す荷物を持って、まずは徒歩1分のケンタくんへ。遅い朝昼食(遅すぎ(笑))をとりつつのんびり読書。謎の解決篇まで一気に読み終えたくなったのでコーヒーと焼きタルトを追加して、読了。ちょっぴり苦い結末なれど、なるほどこれぞお手本、と言えるような推理小説でした。

どうも写真だけでどきどきしちゃうってのは我ながらムスメめいててこそばゆいな(笑)。まあ、たまにはよしとしとこう。

そか、ラグメンっていうんですね。何度も食べたけど名前を知らなかった〜(ただ「肉野菜うどん」と認識していた(笑))。羊肉は新鮮なのは非常に美味しいっすね。確かコルラの市場で買った路傍焼きのシシカバブは鉄串の全長が80センチくらいあって、さっき殺したばかりの羊の肉にたっぷりの香辛料をまぶして炭火で焼きたてたもので、一瞬これが毎日食べられるならウイグル人になっても、とは思わなかったけど(笑)、素晴しく食欲をそそる一品でした。

なるほど。一生ずっと食べてもいいなと思う味とたまに食べたくなる味は違ったりとか。店の敷居が高かったりとかフォークが錆びてたりとかいろいろで。

またいつか。

Silk Road


JULY 14-16(Tue.-Thur.)
Where's the fish?

■火曜日
夜11時過ぎまでサービス残業(相変わらず手当ナシ蔵なので残業は全てサービスだけど)。よれよれ帰宅すると実家から封書が届いていた。中身は先月A新聞に短期連載されたコラム「その後の彼女たち−香港の日本人OL−」の切り抜き(笑)。厳しい不況のあおりで解雇される現地採用組が増えている、とは聞いていたし、このところ観光客ばかりか相次ぐ事務所の撤退閉鎖などで在住日本人の数もどんどん減っているそうだ。こうして立派な記事として読むとなんだか逆にヒトゴトちっくだけれど……。
切り抜きには一筆箋二枚が添えられていた。一枚には母の字で「ちゃんと食え」「部屋片づけろ」「将来考えて行動しとけ」と云ういつものありがたいお言葉がみっしりと書き込まれており、もう一枚は珍しくも父からだった。いわく「明快でけじめをつけた仕事ぷりが一番喜ばれるのがビジネスである。盲にならないよう気をつけろ」との由。むう。30数年中小企業に勤め上げ昨年ようやく隠居(=「意志ある居間の置物」)生活を始めたひとであるが、なんだかこんなことを言われたのは初めてで印象に残っちゃったぞとうちゃん。おまけにあたしより字が綺麗なのはどういうこった。

■水曜日
わーい写真だ写真だ。……俺ってほんとアタマデケェナア(泣)。自分で鏡をのぞいて認識していた以上にもさもさモップ状態やし。とほー。

夜は社長のご招待を受け、新しく短期赴任してきた会計総務プロフェッショナルTさんともうひとりのTさんと3人で、社長夫人の手料理イタリアンをご馳走になる。鯛の薄い切り身にミョウガの乱切りを載せてお醤油をたらした前菜、モッサレラチーズときゅうりとトマトのビネガーソースサラダ、かりかりベーコンにサニーレタスのサラダ、とろとろオニオンスープ、甘さ控えめトマトソースのパスタまではなんとか自分でも真似出来そうではあった(いやあくまで真似ですよ真似)が、ウィーン風(あれ?イタリアンじゃなかったのかな(笑))子牛肉の薄ぅいカツ(非常にあっさりしていて、揚げものとは思えない軽さと香ばしさ)と激うまドイツ産白ワインは自分じゃ作れないなあ(泣)。食後は赤ワインもご馳走になり11時過ぎにおいとまする。

仁木悦子著「猫は知っていた」(大衆文学館講談社文庫)読書開始。昭和32年に小説として初の江戸川乱歩賞を受賞したベストセラーとのこと。引っ越してきたばかりの下宿先の医院で起きた謎の殺人事件を、兄妹素人探偵が解き明かしていくストーリーで、物語は妹のはきはきとした分かりやすい一人称で語られてゆく。日本のクリスティと賞された(そうです。初心者なので知りませんでした)滑らかでテンポの良い仁木女史の文章が心地よいでござる。

■木曜日
背後霊(笑)のお陰様で午前中からハイテンション。
いつでも好きな時(=そうしてもいい時)にコドモに戻ることが出来るオトナってのがいいなあと思う。コドモ(である自分)に「しがみついて」いるオトナは、非常にみっともない。「みっともない」と言うのは他人の目にどう映るかを第一義に据えた表現で、自分が納得していれば他人の視線などどうでもいいではないか、という意見にほとんどの場合は同意しているので滅多に使わないのだけれど、どうもこの「コドモというステイタスにしがみつくヲトナ」は別だ。「俺ってコドモだし、うふふ」とやってるオトナ(そんなひといるのか(笑))はかけらも魅力を感じない。いやそのひとがオトナになりたくないならいいんですけど、でも年をとったらオトナニナラナクテハイケナイので。
言い訳かな(笑)。


JULY 13 (Mon.)
Hospital. Hospitality.

■そんなはずはない(と誰もが自分を疑う典型的かつ他社巻き込み型)ポカミスを発見して大ショック。それでなくても前夜の三時間睡眠で半死のヲツムがぼわぼわと湯だってゆくカンジでなんだかもう。あたしのばかばかばか(泣)。

■ハシリュウ辞任?ふうむ。しかし目下の当社の話題は香港の新空港貨物ターミナルが開港以来ずっと麻痺しっぱなし(半笑)で、にっちもさっちもどうにもいやはやなんともな状態であること。香港にとっては大動脈三分の一が詰まったまま働かされているに等しい有様。地区全体でいったいどれくらいの損害が出ていることやら。

■五年間自分からすすんでは聴かずにきたその曲が、帰り道のミニバスのカーラジオからいきなり大音響で流れてきた。瞬間凝固しちゃったり。でも耳を塞がなかったのだからきっとそれがこの五年というモノなんでしょう。それにこうして無理やり(笑)聴かされてみるとやっぱりいい曲だよちくしょうめ。乗客の誰かが一緒に歌っていたけど、もういちど聴かされたら私も歌っちゃったかもしらん。

■いってらっしゃいはやくもどっておいで。

Piano song


JULY 12 (Sun.)
If you need something special, just ignore it.

■楽しかった夏休みはあっという間に終わっちゃいました。遊んでくれた皆さんどうもありがとう。「今度こそ」を次回に期す(笑)
さて、南国の長い長い夏はまだまだたっぷり残ってまして。何をしながら過ごそうかしらん(って仕事はどうした仕事は(……))。

■計画その1:乱読者(らんどっかー)になる。
この一ヵ月の間に買われたりもらわれたり譲られたりして我が居室にやって来た本たち(順不同)。

そして五人がいなくなる/はやみねかおる(講談社青い鳥文庫)
キャットチェイサー/エルモア・レナード(扶桑社ミステリー)
マンハッタンの戦慄(上・下)/F・P・ウィルスン(扶桑社ミステリー)
触手(タッチ)(上・下)/F・P・ウィルスン(ハヤカワ文庫)
踊る黄金像/ドナルド・E・ウェストレイク(ハヤカワ文庫)
我らが隣人の犯罪/宮部みゆき(文春文庫)
消える上海レディ/島田荘司(光文社文庫)
ミステリアス・エロティクス/扶桑社ミステリー
ゑひもせす/杉浦日向子(ちくま文庫)
天使が通る/浅田彰・島田雅彦(新潮文庫)
彼岸先生の寝室哲学/島田雅彦(ハルキ文庫)
行きそで行かないとこへいこう/大槻ケンヂ(新潮文庫)
モーツァルトは子守唄を唄わない/森雅裕(KKベストセラーズ)

全東洋街道(上・下)/藤原新也(集英社文庫)
変調二人羽織/連城三紀彦(講談社文庫)
たそがれ色の微笑/連城三紀彦(新潮文庫)
恋文/連城三紀彦(新潮文庫)
顔のない肖像画/連城三紀彦(新潮文庫)

猫は知っていた/仁木悦子(大衆文学館/講談社)
異常の門/柴田錬三郎(大衆文学館/講談社)
ハイカラ右京探偵全集/日影丈吉(大衆文学館/講談社)
奇想ミステリ集/山田風太郎(大衆文学館/講談社)
十字街/久生十蘭(朝日文芸文庫)
ブリキの蚕(湊谷夢吉作品集III)/アスペクト
(グレーは読了済)

▼「モーツァルト……」で森雅裕初体験。85年江戸川乱歩賞受賞の名に違わず「むちゃくちゃおもしれー!うおー!徹夜でよむー!(しかもヴェートーベンとモーツァルトとシューベルトがどの順番で生まれたかもわかっちゃったしー!(←……。))」とまぁ、作品には大変魅了され一気に読み耽った。貪るに値う美味しさ。だがしかし(笑)読了後の幸福感満ちあふれるまま「新書版ボーナストラック」と言う名のあとがきを読んでやや面喰らう。そも復刻版たるこの新書版の読者はまったく事前の予備知識無しに森作品に初めて触れる私のような者が大多数ではないかと思うが、どうも著者は過去の複雑な?事情を知っているであろう古馴染みの読者なり(憎むべき(であるらしい))匿名批評家なりを相手に延々弁解と愚痴を綴っているのである。まあだいぶんユニークな口調なのでさほど怒りは湧かないが「そんなこといわれてもあなたとKD社がどんな喧嘩したかなんてアタシ知らないし〜(とほほ)」であった。やれやれせっかくオハナシはこんなに面白いのになぁ。
▼「ブリキの蚕」(早逝した漫画家湊谷夢吉の作品集第3巻)収録の「惜夏記」「ライプニッツの罠」はそこらあたりの学生さんたちにおすすめかもしれん、と思うのは私の感性(ってなーに)が露骨に80年代だからかもなあ(苦笑)。
▼で、最近のお気に入りはちょっと値段が高いのが玉にキズな講談社大衆文学館文庫。全巻揃える野望に萌え萌え中。他方で相変わらず久生氏と連城氏と杉浦氏にハマっているわけです。

■美味しい日本酒にもハマってますが、しかし当地ではなかなか愉しめないのが苦しいでござる。

■おおそうであった!Mちゃん、結婚決まっておめでたふ!!恭喜恭喜!僕ピータ!

Remember I always care you




■DIARY INDEX