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南 国 備 忘 録
Nothing related to South China Sea regional/political issue.
Written in Japanese only.
diary index

29/OCT/01

bondのRoyal Albert Hall LiveのVCDを買ってしまった。通勤バスの車内テレビで見た、中南米のどこぞかで撮影したとおぼしき「victory」のPVに惚れてしまったので。仁王立ちでエレキバイオリン・エレキビオラ・エレキチェロ(と呼んでいいのかな)を自在に操る妙齢のおなご4人衆はたいそうクールでござる。元の曲はラテンじゃないのに、そうやって電気を経たり、電気が似合うバンドアレンジを加えると、どことなくラテンっぽくアダっぽくなる風なのは当然のことなのですか。もしそうなら電気ってのはそんなに艶っぽいものなのか。でもって「超美形セクシー・ストリングス・ユニット」と(日本のオフィシャルWEBで)彼女らを呼ぶのは如何なんだろうか。


28/OCT/01

北海道が広すぎるのか香港が狭すぎるのか。どっちなんだよどうすりゃいいんだよと、蒼ざめてひとり夕暮れの空を仰いだ日から早くもひと月経とうとしております。香港はすっかり上海蟹の季節、秋でございます。気温は24〜27℃前後で過ごしやすいけれど、雨も少なくいささか空気が濁っております。

更新をサボっているあいだにカラダはまたひとつ年をとりました。鏡の中に見る自分の顔が、ときどきぞっとするほど母や祖母のそれに似ていることがある、その回数が徐々に増えていきます。嫌な気持ちではなく、「なんでここまで似ていくんだ」とその都度不思議でたまらない。おとこのひとも、そういうのあるんですかね?オヤジさまと同じ顔になっていく自分を見つけて「なんだよオイ」って?

足掛け6年半の間に積もり積もったそれこれをどう処分すればいいのやら皆目見当がつかないまま、香港での暮らしも残り僅かとなりました。来春に引っ越した後はしばらく旅人になる予定。オープンチケットで出かけるのは久々です。どこまで流れていけるかな。

そんなこんなで、ある人に「ホーチミンで働かないか」と誘われました。一瞬いろんな夢を見たけれど、その1がベトナムコーヒーとクロワッサンの朝ごはん、てのはどうなんだ。


24/SEP/01

今月頭から会社でVAIOのノートタイプを使っている(昨年下半期ぐらいのモデル)。使い勝手は悪くはないけど、だんだん挙動不審になってきて不安度急上昇。ていうかキーボードに唐揚げくんを置いたらそのまま保温できそうなくらいに熱い。低温やけどが怖いぐらいに熱い。そんなVAIOくんと共に本日は15時間労働でした。世の中で何が起きているかもよくわからない。夕食をとりはぐった空きッ腹にチョーヤの梅酒を呑んだら5分で効いた。今、酔ってます。今日の天気は晴れでした。

ひとりで酔うのはつまんない。むー。


23/SEP/01

あれはル・サンチマン(センチメント)とどう違うんですかな、その胎盤の部分で。あるいは「恨(ハン)」とどう違うか(ぜんぜん違うだろうけどどのように)。1日5回も神様にお祈りするほどの人たちが国旗を焼いて気勢をあげるんだから、それは信仰じゃなくてもっと別の、生っぽいところから来ているんだろうけれども、まだよくわからない。

焦茶色に染めたはずなのに、家に帰って髪を見ると妙に赤い。『めぞん一刻』と『スラムダンク』のそれぞれクライマックスとエンディングの部分だけ買って読む。歌舞伎みたいな読み方。

日系古本屋の漫画コーナーで、小学5年くらいの顔だちだがちょいと小柄なオトコノコが真面目な顔でじっくり立ち読みしていた(他の日系書店では漫画はラップされていて読めないが、この店はそこまで手をかけていない)。なんの気なしに覗いたら、少年よ、それは『流浪人○心』のやおいアンソロジーだな?そしてまさにキミが今熱心に読んでいるのは、剣○が佐○に△×△×れている濡れッ濡れのシーン……おばさんいっしょうけんめい念を飛ばしたわ。読むな。それはヲトナなオネエサンたちが読む本だ。ていうか読むなら意味がわかってから読め!でも意味がわかる頃にはこんなもんじゃとうてい物足りないだろうけどな!……そして少年はしばらくしてから「なんだろこれ」みたいな表情ひとつ変えることなく本を棚に返して、他の無難なコミックに手を伸ばしたのだが。なんで短パンのちょっと大事なトコロをひっかいていたんだい、キミは。

台湾で大きな被害を出した台風「百合」は熱帯性低気圧になってもしぶとく生き残り、週末直前に香港の近くまできたものの、どこかへ消えてしまった。暑さはすこしおさまってきて、夜はふたたび過ごしやすくなってきたけれど、まだすこし空気が濁っている気がする。今度の週末から、黎明と瀬戸朝香共演の映画が封切られます。


19/SEP/01

口内炎がピークでツライ。口内炎の発生箇所としてメジャー(?)な歯茎の外側ではなく、今回はなぜか舌の付け根近くにできていて、どこをどう引っ張っても、おいどん(あるいはワダチ)みたいにあがあがと顎を開けても、うまく鏡で状態を見ることができない。むろん見たからと云って痛みは消えないけれども、以前にも書いたように痛みというものはその傷を眼で見ることができると多少は鈍るような気がするのでござる。「うわ、こんなに切れてんだ!そりゃ血も出るわ」と思えば痛いのも得心がいく。よって頭痛や腹痛は苦手。ぐるぐると痙攣している自分の腸やら脳味噌が見えたら納得もしようものを。

すんません、今のいままで「得心」を「えしん」と脳内音声変換してました(恥)。

「ムスカ」って蝿って意味なの?


18/SEP/01

真夏に戻ったような蒸し暑さ。どうにも空気が澱んでいて、あまり長いこと出歩きたくない。そして世の中は月餅シーズンに突入。

未読の文庫本が物理的・形状的に本当に山積みされているのにまた買った『こんなこと、だれに聞いたらいいの?【快刀乱麻の巻】』(セシル・アダムス/ハヤカワ文庫)。【疑心暗鬼の巻】とセットらしいけれどそちらは見つからなかった。「ストライプ歯磨き粉のあの線は、なぜあれほどまでにまっすぐなんでしょう?」とか「コピー機は放射線を出しますか?」といった質問に、あれこれ薀蓄を傾けつつ、どアメリカな諧謔味たっぷりに回答してくれるQ&A本。いやこれけっこう勉強になります。吸血鬼の出身地別やっつけ方一覧とかアメリカ大統領の核ミサイル「ボタン押し手続き次第」も載ってる。

久しぶりに口内炎ができてしまって、ビタミンの錠剤を飲んでいる。錠剤が入ったごく小さなガラス壜って、ちょっとドキっとしますな。片手で持つと隠せないくらいの大きさになると、あまりドキリとこないのに。


17/SEP/01

ちょいと奮発して日本直輸入の(ふつうの)「植物物語」シャンプーを買い、帰宅してさっそく使ったら、日本の(ふつうの)「おうちのお風呂の匂い(すなわち石鹸やボディシャンプーやリンスなどの、あのフローラル系の香り)」を思い出す。音楽で「その時のことを思い出す」体験はしばしばあるけれども、匂いでもそれはある。例えば、ちいさい頃、妹と一緒にお風呂に入った後のシッカロール(うちでは「ぽんぽん」と呼ばれていた)の匂い。アタックNO.1のソ連との決勝戦を見ていた夕餉の鳥の唐揚げの匂い。我が家ではご馳走だったが、それ以上に鮎原頑張れ!でしたから。ていうかソ連だったんだなァ。

どうしたことかもったりした暑さがぶり返してきて最高気温は33℃、「熱」マークが出る。台湾は台風の直撃を受けてシゴトの連絡が取れない。


16/SEP/01

朝日新聞の書評欄。『ノミ、サーカスへゆく』(金井美恵子/角川)の書評の中で久世光彦が童話についてこう書く。

(前略)なかなか寝つけない子供たちを、ひょいと抱き上げて、眠りの国へ運んでやるのが、たった一つの<童話>の効用であって、その裏に悪意だの毒だのを見つけ出そうとするのは、大人たちの下品な趣味である。だいたい<童話>は言葉で綴られたものであり、言葉というものには、そもそも海水の中の塩分とおなじように、サリンみたいな毒も、安ゼリーの甘さも、おのずから含まれているものなのだ。(後略)
(朝日新聞国際衛星版9/16付読書欄)

久々に快感を得る節回しで、ふいに気分がよくなりましたのこと。サリンと安ゼリー。

大惨事が起きた現場に国のトップが駆けつけて現場で働くひとたちを慰労し励ますのに対し、現場から呼応して起きるかけごえが国の名前だってのは、日本では想像しにくい。いったい我が国ではどうなろうか。まさか「ニッポン!チャチャチャ!」じゃあるまい。たぶん静かだろう。中国や香港や台湾や韓国でもそんな風にはならない気がする。インドではどうだろうか。イギリスや南アフリカではどうか。あるいは合衆国が特殊なのか。


15/SEP/01

中国語の報道ではテロリズムは「恐怖主義」と書き、テロ行為は「恐怖行動」とか「恐怖襲撃」、テロ分子はそのまま「恐怖分子」となります。ひとを怖れさせることで威力を自らに与えせしむるという意味では、私の内側では、今般アメリカで起きたテロは若干の成功をおさめております。何故ならWTCや美国五稜郭攻撃を計画したひとたちだけではなく、その行為を実行に移せるあらゆるひとたちのことをずっと考えて止められないでいるうえ、そこにはあまりポジティブなカンカクが無いから。せっかく一緒にこの世に生きているのに、私はここにいるけれども、彼等はあのラインを越えていく。その違いはどうして起きるのですか。憎悪だけじゃできまい。主義だけでも難しい。信仰だけではつじつまがあわない。しかしその3つが同時に生きた人間に宿ることはとても難しいと思える。もちろん可能性はゼロではないけれども、ではその限りなくゼロに近い可能性をほじくり返して彼等の身の上に置くのは誰がどうやったら叶うのですか。

このように彼等が私に与えるテロルは、あまり具体的ではない。「わからん」ことに因る無燈系のテロルであり、これがまたちょいと酔いやすいからタチが悪い。外から鍵がかかる冷蔵庫にしまわれつつある心持ちがする。そして最初に考えたのはWTCやペンタゴンでこうなら、原子力発電所ならどうなるのかということでした(原発建築物の強度についてはここでも話題になっていた模様)。しかしそのように想像や妄想を育ててゆくことは、もしやこの恐怖主義の思想に沿っていることなのでせふか。活動には移さないけれども、「では次は」とか「だったらこんなことも」と想像する時点で既に陰っぽいのであらふか。

香港の新聞は「布珠宣戰(ブッシュ宣戦布告)」「美軍或用核武(米軍核兵器使用の可能性も)」と喧しいです。いずれも普段からカラー印刷をふんだんに使う紙面ゆえ、ここぞとばかりに連日グラビア特集を組んでいて、日本の新聞やネットでは使われていないような、ひどい火傷を負った被害者の写真などもあり。しかし傷ついたニンゲンの姿が、規模のわりにあまり出てきていないのは、何故だろう。みんなあの瓦礫の下にいるからですか。

実行したひとたちのことも神様が考えてくれるように祈った。そのひとたちが考えた「意味」を、神様がオレに教えてくれたらいいのにと思います。

ところで香港はいきなり空気が濁ってきて、空は鈍く白濁している。明日の路辺の空気汚染度は指数100を越えるらしい(100を越えると「悪い」状態らしい)。


11/SEP/01

"this is a real thing..." FOXのアナウンサーさんは云いました。
いったい、どういう世界よ。オレら21世紀に生きてんじゃないのか?


09/SEP/01

無謀なり、俺!

とりあえず神様のこととか考えたり(神様を「とりあえず」「とか」扱いとは命知らずな)、親が「カラースキャナ−買っちゃおっかなー、1600dpiので十分だよねー」と云ってきたので「買え!いいから2400dpiのにしとけ!」と返事したり、ネットの深いところに久々に潜り込んでROMったり、しています。ありがたいことに怪我も病気もしていません。病気つーよりこりゃちょっと軽い障害があるんじゃないかなと思い始めたことはあるけど。かろうじて読んでいるのは新聞とNEWSWEEK日本語版のみ。大掃除で出てきた未読の文庫本の山に腰がぬけてます。ナンジャクモノ!

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06/SEP/01

           とぼけた大家のせいで徹夜で掃除だごりゅあ〜〜
      ∧,,,∧
     cミ・∀・;ミc 、  〜〜〜〜〜〜〜〜
     7⌒,u ミ〜  フサフサフサ
    (*)=(*)

ちょいと昔は歴史の目撃者だった、あれこれ参画もしたし暗躍もした。けれど今やすっかりご無沙汰だ。風の噂に聞いたが、なんだか大変だった(33-37)らしい。今もそうなのか。もう詳しいことはわからない――そんなひとはきっと沢山いる。あの世界の抗体を持っている一般人が水面下でどんどん増えている。21世紀だなあってカンジです。

雨がよく降ります。傘(の形や、それを持つこと)が好きでよかった。


03/SEP/01

SFの快感は突き刺すような・えぐられるようなものでエッチのそれと似ている、でもファンタジーはエクスタシーじゃない、たぶんものすごく眠たい時にうっとりと眠りに入ってゆけるあの快感に似ている。と、いうのがその時ふと考えたこと。じゃあミステリはどうかと。あのキモチヨサはなんですか。飢えを満たされる快感?

黄色警報発令。本日から新学期・進学年だったガッコウが軒並み休校になるほどの強い雨。夜半にはあがって、するとずいぶん涼しい。あと2ヶ月は夏が続くはずだけれど、夜が冷めているのはよい。


02/SEP/01

ちょと魔界都市風 Farsiteの坂田健悟氏が新西蘭脱出行の機に来港、晴れて「日本圏外オフ」敢行。新西蘭での暮らしぶりやらマイノリティコミューンのことなど、あれこれお話を聞けてたいへん楽しかったデス。お喋りの最中、SFとファンタジーの快感についてはちょいとばかり浮かんだけど、ミステリの快感については言葉が浮かばなかったのが、オイラにとっては今後の小さな課題。とまれ、久しぶりにPeninsulaのロビーでくつろいだりして、いやはや大人でよかったのことよ。おいしいお酒になりました。多謝多謝。坂田氏の今後の旅のご無事を祈ります。写真は氏の撮影による、雨雲滴る香港島摩天楼を九龍海傍より望むの図。

8/26にはまたしても華仔こと劉徳華のコンサートに行ってしまいましたぞ。なんと客席からの飛び入りゲストが阿Bで、彼のソロ作品中オイラが最も好きな一曲とSha-La-Laを歌ってくれて俄然萌えまくりの巻。脊髄反射で手拍子が出て同行のSさんに呆れられた。いいんだ。いいんだってばヨ!(逆ギレ)

『夜のガスパール』(ベルトラン/岩波文庫)と『38度線』(石原理/ZERO COMICS)をItalian Tomatoの中古書コーナーで購入。石原理の作品は、この短編集『38度線』と『解体』『DUMPS』しか読んだことがない。あえて最近のBoys Love色の濃いものを読まずにいるのは、かつてなんの気なしに買った『解体』があんまりにも拙者のレンジに直撃ヒットの絶品で、新作を読む気も失せるほどヤラれたから。読んで数年経ってもまだ背筋がぞくぞくする。あの「水」の水らしさ、体液めいてかつ冷えている石の滴、近未来なのにぬるい血の温度が滲む、そういう世界がむちゃくちゃ好き。

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