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南 国 備 忘 録
Nothing related to South China Sea regional/political issue.
Written in Japanese only.
diary index

26/AUG/01

新界の匂いってあるなあ、と思った。九龍にも匂いはあるし、たぶん香港島にもある。こんなに狭い香港なのに、やっぱり違う。深川と目黒と池袋が違うように?

三日月ぐらいからずっと毎晩月をさがしております。空気が濁ってきているせいか、今日はハミ瓜の一片みたいな月でした。食べたらしゅわしゅわとろん、ってやつです。昼も夜もまだまだ蒸し暑い。日中、洗面台の蛇口をひねると温水が出ます。水よりは確実にお湯に近い温度。

もう一年以上レッドブラウンだった髪を明るい茶色に。でもこれってマネキンのかつらの色っぽくない?つーかまさにそれ?色が似てるとほんとにかつらみたいじゃん!おもしれー!でも脱げねーよ!ほらー!(地肌ごと引っ張る)――と鏡に向かってひとり演じてみる日曜日でした。


24/AUG/01

お酒が呑みたくなったランチはひさしぶり。

びっくりついでにいろいろ思い出してしまってちょっと苦しい、そのことがおもしろい。正確に云うと、ことこまかに物事の推移を思い出すのではなくて、その時に感じた粘土っぽい重さとか湿気の強い冷えとか、そういうカンカクだけが蘇える。にんげんってかなり勝手なもんですなあ。

大雁塔あしもとのお獅子更新するくせを復活しようと思ってるんですが、ネタが没有なのでごわす。で、7月頭の西安旅行での写真。三蔵法師が天竺から経典を持ち帰ったあと建立したと云われる大雁塔の、足下にたくさんいるお獅子の一頭(右写真)。全長30cmくらいで、この一頭だけがなぜかつるんつるんに光っていて、私も「よしよし」とさらにてのひらで磨いておきました。写真下は、その大雁塔(7層)の最上階から見た西安郊外の眺め。地平線が微妙に斜めになっとるのは、塔が傾いているからではござらんぞ。果たして三蔵法師もこの眺めと同じなにかを遥かな唐の時代にご覧あそばされたかどうか。
大雁塔最上階から


23/AUG/01

昼間に外に出た時にとても暑いのはまだ納得がゆくけれども、日もとっぷり暮れた午後7時過ぎにビルから出たとたん、蝋を沸騰させた鍋に飛び込んだような気になるのは何故。雨だ。雨が欲しい。台風は来ないのか。

「ゆりの花 折り方」で検索してきたあなた。そして折り方はわかったのでしょうか。気になります。

最近の標語は「人生いちどきり」。単純にして完全な言葉ってそうそう無いと思いますが、これはそのごく僅かな、正しく丸い言葉たちのひとつ。でもってこの、「きり」ってのがいいですね。「行ったきり」とか「決めたきり」とか「失ったきり」とか、ばちんと裁断された涼しさがある。場合によっては、そのまま伸ばさせないで、あえて枝葉を切り落とす甘みもある。「きり」が少ないと、その時間にあんまり艶が無いような気もします。


21/AUG/01

「自主的夏休みモード」(<拝借)で更新をサボっておりました。あいかわらずな調子で生きております。この間何をしていたのかと申さば、料金を払い忘れて携帯電話が使えなくなったり、劉徳華のコンサート初日を観にいって、ステージでいちばんシリアスなダンスシーンで華仔のズボンのおしりが破けたところを目撃したり(かなりすごいことになっていた)、某所用の戯けテキストをひねりたおして腸ねん転状態にしたり、今さらながら『池袋ウエストゲートパーク』をビデオで観たり、など。いや、すっかりタカシラヴ<おせえよ

読んだ本はわずかに2冊、しかも漫画。『いちご物語』(大島弓子/白泉社文庫)と『なつのロケット』(あさりよしとお/白泉社JETS COMICS)です。前者は大島弓子作品の中では一番好きな物語のひとつで、いつか通して読み返してみたかった。四半世紀も昔の少女漫画、しかしなんと鮮度の高い科白があふれておることか。読むほどに本を搾れる、読んでも読んでもしたたり零れるのでござる。後者は野尻ボードと併読して楽しみました(邪道かしら)。

身辺をよぎっていった他者との話題は「靖国」と「外から見た日本」に「ビザ」など。傍から見たら日本がどれだけ大きい国か、カンカクとしてわかってないニホンジンが多すぎるぞ、とか。いくらじーじばーばがどんどん増えるとは云え、一億をゆうに超す人口に満遍なく共通言語とハイレベルの生活環境が普及していて、みんなそこそこ数学と国語が出来てたら、それだけですごくポテンシャルが高いのだよ、とか。ちょっと新聞を読み過ぎているキライはある。純ちゃんの参拝問題は当地でもニュースで取り上げられましたが、過ぎてしまえばそれっきり。ちなみにわたくし今夏にしてようやく、靖国神社がいつ誰によって何のために創設されたか知りました。「8・15参拝問題」招来のキーパーソンがミキタケヲちゃんだったことも初めて知りました。おぼえてますかミキタケヲ。そしてタナカカクエイ以降の歴代首相の順番がソラで云えないことも発覚。ちょっとヤバメの夏。

暑さも2週間続けばやはり灼熱なり。雨があまり降らなくなったせいもあるけれど、日中の空気の沸騰度はそろそろ亜熱帯の本領発揮です。いらしてみればわかります。らいらーい。らららーらーららーい。←神宮寺(確か声は井上真樹夫さん)っていうキャラがね、イケてましたよ今考えると老けてたけども。


4/AUG/01

この週末から公開された『全職殺手(FULLTIME KILLER)』を尖東の映画館で見ました。主演は劉徳華と反町隆史。1995年でもなく1998年でもなく、ここ1〜2年で産まれた要素(←香港に住んでるひとが感じる要素)が滲む全きなる香港映画(判り難い感想…)。物語の現場はタイやシンガポールやクアラルンプールや香港であって日本ではないけれども、女主角を含む主役たちは日本語と北京語で会話していて(おそらく全編の6割は日本語)、主役のうち二人は、髪の毛を梳かすのより簡単にひとつの会話の中で日英北広を使いわけている。気取っているのでもなんでもなくて、multilingualというよりtrans-languageな、全員がほんのすこしづつ病んでいるようなところが印象的。香港のそこらを歩いてるソリマチさん、イッちゃってる笑顔の劉徳華、壊れていくICPO刑事役の任徳華、全員濃いッス。画面で魚が煮つけられるくらい濃ゆかったス。堪能。

ビデオで『Avalon』も見た。ところどころ冗長でせふか、しかし身構えていたのがいささか勿体なかったぐらいには楽しめた。是非スクリーンで見たかったです。押井守作品の作中にときどきのしっと顕れる「静かさ」についてちらほら考えましたが、つまり最初からあるものではなくてかなり恣意的に作られたものなんだけども、あれは「もうすぐ静かじゃなくなりそう」な静かさだから、あんなにみしみししているんですかしら。

日本はとんでもなく熱いようですが、香港は適度な暑さ(30〜32℃ぐらい)でおさまって夜は風も吹くし、いい夏です。みんな香港に避暑にくればいいのに。亜熱帯だけど。


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