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南 国 備 忘 録
Nothing related to South China Sea regional/political issue.
Written in Japanese only.
diary index


11/MAR/01

とても怖い夢を見てはっきり目がさめる、
怖くなる直前の不可思議なところ
久しぶりに空中に上る夢、
子供の頃はずいぶん高く飛んだものだったが、大人になるにしたがって飛行高度は低 くなる
空中は花が爛漫と咲いていて、でも桜の色ではなく紅梅の色のよう、あるいは紫蘇の よう
飛び降りた子供たちはみな潰れていた、ちょうど濡れて塵になった花びら餅みたいな


09-10/FEB/01
今日のギモン→ジャニーズ事務所に所属している一群の青少年タレントが世の中の一部を席捲している様子を、「ひとことで表わす言葉」はあるのか。2chあたりに行くとわかるのかもしれない?
memo→Every Little Thingの中文名は「小事樂團」。

考えるというよりぼんやり思っているだけだけれど、ますます「唯一の公平さ」に頭が引き寄せられている。そのことを具体的に考える頻度がどんどん高まっている。

鯉魚門(Lei Yu Mun)にて接待海鮮ディナーのお相伴にあずかることになり、夕刻に出かける。新華社香港支社ビルと道をはさんで向かいあう「法輪功」指定席をバスの2階席から覗くと、真黄色の布に赤く「法輪大法 眞善忍」と記した幟が、新調したばかりなのかぴちーっと張りきって立っている。隣の歩道沿いに「江澤民は我々に対する弾圧を止めよ」等の張り紙も張られているが、それもやけに新しい。

帰路、鯉魚門から藍田まで小巴で出て地下鉄で帰ろうと思ったが、藍田駅に着いたところで目の前のバス停にすべり込んだバスに急に乗りたくなる。中港城のフェリー乗り場行きの14番。九龍湾のあたり、錆を混ぜた墨を釘につけてひっかき描いたようなビルばかり続く街を過ぎている頃、「Regal Kaitak Hotel」という疲れたネオンが眼に飛び込んでくる、かつてのRegal Airport Hotel。反対側を見ると啓徳空港の個人乗客出口とバス乗り場だったそれが、街灯の向こうにぼんやりと無人のまま残っている。

佐敦の交差点で降り、香港仔行きのバス590番に乗り換える。香港島南区の山地にそびえる団地群をぐるぐると経由するせいもあるが、この路線を走る新巴の運転はやたらと荒い。ずっと眼を閉じているうちにいつのまにか眠っていた。終点で降りると潮と排気ガスの混じった臭いがする、まだすこし寒い。

海鮮メニューにもいろいろあるけれど、茹でたての小ぶりの海老を手で直接剥いて、辛みのついた醤油味のタレにちょいとつけてぱくぱく食べる「白酔蝦(ぱっちょいはー)」が一番美味しいと思います。それと聖至(せんちー)と云うマテ貝の一種を、春雨とにんにく盛りたくさんで蒸し焼きしたもの。お酒好きにはたまらない一品です。


08/FEB/01

旅に疲れた盲目のタラが水族館に行く話。万一映画化するなら、ハッピーエンドがよいかしら。目が見えないから、タラの視線でおじいさんを見るわけにいかないところが難しい。でも主役はタラがいいです。

今度の美國総統(米国大統領)の名を香港の報道では「喬治布珠」と綴る。読みは「きぅじーぶーしゅー」と聞こえます。北京で綴ったのをそのまま持ってきて広東語読みしているので、外国要人の名前は大概そんな調子。しかしもうクリントンさんをどう綴っていたか忘れてしまった。

また少し肌寒くなって、今にも降りそうな曇天、もったりしている。


07/FEB/01

春節が終わり…なんて2/3-4で書きましたが、正確には2/7が旧暦の正月15日となり、ここで終わるのでした。元宵節です。北京ではたくさん団子が売れたでしょう。

尖沙咀の京笹で晩ごはんとなり、北海道フェアとのことで「はっかく」という細長い魚のあら汁や蟹の外子・内子など。お酒を一合ほどいただく。帰宅したら魔法にかかったようにどうにもたまらなく眠くなり、朝までソファで寝入ってしまった。まごうことなきオヤジ。

『十字軍』はラテン国家へのイスラム側の反撃に転じ、信長型風雲児ヌール・アッディーンと家康型戦略派サラディンが登場。地図がなかなか頭に入らず、何度も頁を行ったり来たりしているが、それが嫌にならない。

晩ごはんの最中、ふとした相手のひとことで「お!」と気づかされることあり。他人の眼(視線)から見ることはやはり必要、しかし説明できず敗北す。


06/FEB/01

今日は日中おひさまが照ってうっとり。

お好み焼き用のソースで「どろソース」という名の商品があることを初めて知りました。現時点でのお好み焼き食べたい度・321okt。500ぐらいになったら飛行機に乗ろう。

香港政府の公共TVCMで、公の土地に無許可で畑を開墾することを諌めるものがある。山地が多い香港では、ちゃんとした地盤工事をせず勝手に畑を山肌に作ると容易に土砂崩れが発生する危険性があるためだが、今夜は英語チャンネルで「Don't carry out unauthorized cultivation」なんて云っていた。これは、
(1)中国語だけで放送するのは「不公平(ぱっごんぺん)」だから
(2)あなたが住む超高級マンションの裏地が勝手に開墾されているかもしれないからせいぜい気をつけなさい、と欧米系金持ち住人に遠まわしに警告している
(3)英語しか解さないインテリ不良農民がいる
のどれかだろうか。

法輪功への北京政府の「弾圧」問題はとうとう国連人権機関のオジサマが登場して「いったいどこの誰が彼ら(=法輪功)の活動を不法だと云えるのかね」と云いきり、いよいよ本格的である。北京政府は昨年秋から法輪功を「邪教組織」と位地づけ、先日の天安門広場での自焼行為もその禍禍しさの現れであると指摘している(法輪功側は「あれは自分たちのメンバーではない」と主張している)。最近は「香港が(彼らの活動によって)反共基地になるのは断固許さない」と息巻いているが、このようにすぐに「反共だハンキョウだ」と眦を決して云ってしまうのは、はたから見ればいっそ予定調和的でもあり、子供が「あんなのズルだい!」となおさら喧嘩の度をあげていくのにも似ている。一方の法輪功も、香港で見ている限りそのほとんどはただじーっとおとなしく座禅を組んだり体操をしているだけの団体だが、どうもカルト独特の「私たちは(真理を)分かっている・彼らは(哀れにも)分かっていない」的匂いはあるようだし、それが最近徐々に濃くなってきている印象はある。いずれにせよ、明らかな法律違反を犯さない限りは香港で彼らを即一網打尽に潰すわけにもいかず、北京の偉いひとたちは程度のひどい隔靴掻痒にまだしばらくの間は悩まされることになりましょうか。


05/FEB/01

日中、白い雲の向こうにお日様が透けて、ずいぶん暖かい日差しがぽかぽかと降ってきて、おおやっぱり立春か?春なのか?と腰が浮いた(<?)が、日が暮れるとまたチルドルームな湿度であるのこと。

「唯一の公平さ」についてよく考える。どうも脳みそがかったるく読書はなかなか進まず、雑誌をいくつか。

日本では、停車すべき駅をついうっかり通過してしまった場合、その電車の運転手はどれくらいの処罰を受けるでしょう。先日九廣鉄路(九龍から廣州まで伸びる鉄道)でそういう事例が発生し、運転手は即刻クビになったようです。なかなか厳しい。


03-04/FEB/01
memo→亜州全域衛星放送channel V韓国語のコーナーは当然韓国語VJ、「○○でした」はやはり「○○すむにだー」だが「とっぷらはむにだー」ってナンだ。Kinkiのchannel V視聴者向け挨拶は「大家好、我們是近畿小子(だーじゃーはお、うぉめんしーじんじーしゃおず」。

中国春節もようよう終わり、正月休みの間中国各地に里帰りしていた人工が一斉にシンセンや上海に向かって移動し中国鉄道大混雑。立春とは云え雲はますます濃く白さをこねてミルフィーユ状に重ねたようなありさま、湿気もあいかわらず90%有り、冷蔵庫の野菜室のごとき。

自宅から歩いて数分のところが波止場で、対岸の島(洲)をはさんで南シナ海につながっている。香港仔(Aberdeen)に住んで3年以上経つのにその波止場沿いの道を歩いたことがなかったので短い散歩に出た。すぐ近くに大きな鮮魚の卸売り市場があり、網をぎっしり載せた漁船が何艘も行き来している。すぐ目の前の対岸・アプレイ洲(じゃう)に渡る小さなサンパンもあちこちにぷかぷか浮いたり引いたり進んだりとなかなか見ていて飽きない。香港島の隣にある南Y島に渡るフェリー乗り場もあって、天気がよくなったら行ってみようと思い時刻表をメモしておく。ちょうど昼食時でもあり、海上レストラン珍寶(Jumbo)行きの連絡船には意外と人が乗っていたが、ライトアップされていない昼間の珍寶はかなり奇天烈なブッタイとして近隣の団地に見下ろされながら海に鎮座ましましている。

SF物の映画やTVアニメで、宇宙から地球を眺める視点がぐんぐん地表に接近し雲を突き抜け大陸にぶつかるように降下して、やがて主人公たちがいる日本の関東‐東京あたりにぐーっと迫っていく映像をよく見かけますが、日曜昼に明珠台(英語)でたまたま見たBBC製作の子供向けSFテレビシリーズでも「宇宙からの視点」の演出があり、ぐーっと降りていった先は当然ながらやはりブリテン島でした。主人公の少年ふたりが着ているミドルスクールの制服姿が(その要素のあるひとの眼には)まぶしいばかりでよい眼の保養なり。夜は、翡翠台(広東語)で『黄飛鴻』をやっているのを見ましたが、画面から眼を離している間に耳に入ってくるのは「ぼっぼっ、びゅびゅびゅびゅっ、がぼっががががっ、はあーっばぼばぼ!がしゃーん!」なもんでどこまで話が進んだかわからなくなったり。

買った本:『金持ち父さん貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ/筑摩書房)『木島日記〔2〕』(大塚英志+森美夏/角川書店)『まず、ひと皿でごはん』(藤野真紀子/学研)など。さてさて。


02/FEB/01
vu-video→GRADIATOR(3時間近くがあっというま)

曇天が続いて寒い。朝に小雨が降り、久しぶりに傘をさした。

『十字軍』は図版も多いがキャプションも細かくてけっこう時間がかかる。ようやくエルサレム王国などフランク人によるラテン国家建設を経て、いよいよ十字軍リーグにおける読売ジャイアンツ・テンプル騎士団が登場。

金曜夜は、階上階下のあちこちから麻雀に興じる気配がする(じゃらじゃらぐわらぐわら・ぱちっぱちっというあの音が麻雀以外の原因で発生していたらどうしよう?)。香港の麻雀パイは日本のそれの二倍はありそうで、デカいなりに音も豪勢です(大き過ぎて指から余るのでモウパイは出来ないらしい)。麻雀のルールは日本と香港、それに台湾それぞれで少しづつ異なるそうです。

本日イングランドの気温は2〜3℃。スコットランド山岳地方は雪。闇夜に降る雪って見えるのかな。こんな真冬のスコットランドの真夜中の山の奥、なんて、ぜったい「なにか」がいるに違いない。


01/FEB/01
vu-video→人狼JIN-ROH(やっぱり公衆電話とカートリッジ)

回想と階層の音の一致は偶然ですか。

「ぎゃーすいませーん」の韓国の彼が云うにソウルはきのうたくさん雪が降ったそうで、「雪が懐かしいでしょ?でしょ?」だって。関東者なので雪と縁が深い生活ではなかったけれど、そうね、雪景色はもう何年も見ていないし、雪があの色で白く光るさまはなかなか、記憶の下の方にレイヤーされてしまった。そのうちいつか、この南国の中途半端にゆるい冬の曇り空もその何層か上のレイヤーに積まれて、またその上にいくつか21世紀初頭の景色が積まれて、ちょうど印刷屋の倉庫でほこりをかぶっている(けど捨てられない)版下みたいになるのでござろう。たまに刷版をつくって印刷しないと、記憶は色も形もあっという間に失われてしまう。それでも版下は一回しか作れないから、いずれ再製(←「再生」ではないような)される記憶は文字のはねが欠け、隅が霞み、頁が紛失したりする。それがいい味わいを出すこともある、何十刷も刷られる文庫本のように、たったひとりの読者(にしてわたくしはその作者でもある)のために刷られる本。でもそうやって掠れながらも刷られる本はごく一部の記憶で、一年365日のほとんどはやはり脳内倉庫でほこりをかぶってゆくんだろうな。たまに虫干ししないと虫にくわれて穴が空いたりレイヤー同士がくっついて溶け合っていっしょくたになっちゃったりするんだけど(わざとそうやってしまう記憶が確実にある)、それを印刷するのはかなりニガイ。触りたくないですよね、そんなふうに溶けてニガイ記憶、とくに真夏には。

太陽はいつかアリになるんだそうです。

21世紀も早ひとつきが経ち如月なり。如月といえば星児さんが好きでしたのう。四半世紀を過ぎてもあれ系に弱いんですが、ハンチング帽フェチなのではありません。


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